太陽光発電をローンで契約するメリット・デメリットとは?
目次
太陽光発電をローンで契約するメリット・デメリットとは?
太陽光発電も10年前と比べるとだいぶ安くなりましたが、それでも高額な初期費用はかかります。高額な初期費用がかかるというイメージから、太陽光発電の導入するのに二の足を踏む方もいるかと思います。
そこでオススメしたいのが「ソーラーローン」になります。今回は、ソーラーローンとは何か、そのメリット・デメリットについてお伝えしていきます。
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ソーラーローンとは?
ソーラーローンとは太陽光発電や蓄電池を導入する際に利用できる融資になります。
「自宅に太陽光発電や蓄電池を導入したいけど資金が足りない」
という方はソーラーローンを利用すると、自己資金からの初期費用を抑えて太陽光発電を導入できる可能性があります。
ソーラーローンは比較的低金利で、返済期間も長く設定することができるなど、他のフリーローンよりも条件がいいことがあります。そのため、資金面で太陽光発電の導入に踏み切れない方は、一度ソーラーローンも検討することをオススメします。
ソーラーローンのメリット・デメリットとは?
自己資金が少なくても導入できる可能性があるとはいえ、ローンを利用することに躊躇する方もいるかと思います。そこで、ここでソーラーローンのメリット・デメリットについて解説していきます。
■ソーラーローンのメリット
ソーラーローンのメリットは以下の3つが挙げられます。
1:長期間の融資が可能
ソーラーローンは金融機関によって変わりますが、15〜20年間のローンを組むことも可能です。そのため、月々の支払いの負担も少なくすることが可能です。
2:頭金なしでも融資可能
審査が通れば、融資で太陽光発電の費用を賄うこともできるため、自己資金を出さず融資の資金で導入することも可能です。
3:太陽光発電が保証料の代わりになる
ソーラーローンは、太陽光発電システム自体が担保となるため、一般的なローンにかかる保証料で、保証人が必要ない金融機関がほとんどです。ただし、ソーラーローンの金利や返済期間などは金融機関ごとに違いますので、確認するようにしてください。
■ソーラーローンのデメリット
続いて、ソーラーローンのデメリットは以下の2つが挙げられます。
1:固定金利か変動金利かで返済額が変わる
ソーラーローンは、金融機関によって、変動金利か固定金利かを決められます。変動金利は国の経済状況で金利が変わるため、金利が上昇すると返済額が多くなります。
また、固定金利は返済期間の間、金利が固定なので、返済額が変わることはありませんが、金融機関が金利上昇のリスクを見込んで金利設定をしているので、変動金利よりも高めに設定されています。
2:返済期間内に設備のトラブルがあった場合にローンだけが残る
稀なケースではありますが、ローン返済期間中に災害などによって太陽光発電が故障などが起きてしまう可能性があります。故障したままや修理が不可能な状態になって発電しない状況が続くと、ローンの返済だけが残ることになります。一般的には自然災害補償が付帯されているものもありますが、まれに補償がない場合もありますので、導入する際には注意するようにしてください。
また、万が一太陽光発電が使えなくなるというリスクを避けたいという方には、リースという方法もあります。リースについてはこちらで解説していますので、気になる方はこちらも確認してみてください。
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ソーラーローンを組むときの注意点
ソーラーローンの金利は大体年利1〜5%程度で、できるだけ金利の低い金融機関で融資を受けたいかと思います。ですが、金利の低い金融機関ほど審査を通るのが難しい傾向があります。そのため、ソーラーローンは銀行ローンよりも高めに金利が設定されている信販会社のローンの方が融資を受けやすい傾向があります。
ソーラーローンを検討するときは、金利の低さを見るのももちろんですが、審査を通過して融資が受けれないと太陽光発電も導入できないので、審査の通りやすさも検討するようにしてみてください。
ソーラーローンの金利をできるだけ安くする方法
ソーラーローンの金利が低い金融機関から融資を受けられればいいですが、金利が低いところほど審査が厳しいのが実情です。そこで、もしすでに住宅ローンなどを組まれている場合は、そのローンをより金利が低い金融機関に借り替えるのも1つの方法です。
借り換えによって既存ローンの返済額を少なくして、浮いた返済額分で太陽光発電にあてるのも高額な設備を導入する1つの手段になります。
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太陽光発電をローンで契約するメリット・デメリットとは?のまとめ(1分で記事を読みたい方はこちらから)
ソーラーローンを活用することで、自己資金からの初期費用を抑えて太陽光発電を導入することが可能です。
ソーラーローンのメリットは
・長期間の融資が可能
・頭金なしでも融資可能
・太陽光発電が保証料の代わりになる
があります。
一方で、ソーラーローンのデメリットは、
・固定金利か変動金利かで返済額が変わる
・返済期間内に設備のトラブルがあった場合にローンだけが残る
が挙げられます。
また、ソーラーローンの金利は一般的に1〜5%程度で、銀行ローンは審査が厳しく金利が低め、信販ローンの方が審査が甘めで金利が高めという傾向があります。太陽光発電の導入を検討する際には、お住まいの地域に近い金融機関のソーラーローンを複数調べて、支払いシミュレーションをするようにしてみてください。
なお、太陽光発電のリース契約について気になるという方は、こちらの記事も併せて確認してみてください。
→太陽光発電をリース契約するときのメリット・デメリットとは?
千葉を拠点とする『株式会社iR』では、太陽光発電、蓄電池、エコキュートやIHクッキングヒーターなど販売や工事を手掛けております。
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記事の監修者情報
太陽光発電、オール電化販売会社に営業として7年間勤務。
会社員時代に支店長を務め全支店TOPの売り上げを達成。
2016年からは独立し株式会社iRを設立。
設立後には船井総研の講師や外部企業のコンサルティングにも携わる。
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