太陽光発電のモニターってどのような内容が確認できるの?
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太陽光発電のモニターってどのような内容が確認できるの?
太陽光発電を導入すると、モニターも一緒についてくることがあります。業者によってはつけることできますし、付けないこともできますが、そもそもモニターでできるのか、わからない方がいるかと思います。
そこで太陽光発電のモニターで何が確認ができるのか、モニターをつけることによるメリットとデメリットについて解説していきます。
この記事を読むと
・モニターをつけるとわかること
・モニターのメリット
・モニターのデメリット
がわかります。
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太陽光発電のモニターでわかることとは?
太陽光発電のモニターではこんなことがわかります。
1:発電・消費・蓄電量の表示
モニターではひと目で、太陽光発電の発電量や蓄電池に蓄えられている電気量、ご家庭の消費電力がわかるようになっています。また、メーカーによっては、消費量と発電量、蓄電量の他に、売電・買電量や電気自給率なども表示できるようになっているものもあります。そのため、いつも以上に使っていないかなども日々チェックすることも可能です。
2:時間帯別の電気の発電量・消費量
モニターではどの時間帯ごとに電気の消費量や発電量が表示することができます。そのため、どの時間で消費電力が多くなっているのを確認することで、節電=光熱費の削減をすることも可能です。また、時間帯ごとだけでなく、1日、1ヶ月、1年間という期間での表示も可能なメーカーもあります。
3:分岐別の電気消費量
メーカーによっては、分岐ブレーカーごとに消費電気量を表示することができます。通常はご家庭の電気全体での消費量しか調べられませんが、これによりより詳しくどこで電気が消費しているのかを調べることが可能です*。
* 分岐ブレーカー毎の個別消費量及び外部発電機器の計測に1、2箇所に対応していることがほとんどです。
モニターを付帯することのメリット
太陽光発電を導入する際に、業者によってはモニターの付帯を選ぶことができるところが多いのですが、モニターを付帯することでこんなメリットがあります。
(1)家族全員で節電を意識することができる
発電量や消費量のデータをチェックすることができるので、節電を意識することができます。特に、小さいお子様がいるご家庭では、お子様がモニターを確認して節電を意識するようになった、というご意見をいただいてきます。
(2)お出かけ前にチェックして消し忘れを防げる
電気の消費量がわかるので、使ってない電化製品の電源をoffにした際の消費量もチェックすることができます。そのため、外出前に最終チェックとしてモニターを確認すれば、消し忘れしてないかも確認することができます。
(3)太陽光発電システムの故障に気付きやすい
ソーラーパネルの故障に気づくことは、素人には至難の業です。もちろん、定期的なメンテナンスで気づくことも可能ですが、定期メンテナンスは数ヶ月に1回というペースであるため、故障に気づかずにいると、太陽光発電をやっていたつもりが、発電されずに電力会社から電気を買って消費していた、という状況になりかねません。ですが、モニターを毎日みて発電量をチェックすることで、発電量の減少からソーラーパネルの故障に気づくことが可能です。
(4)お出かけ中でもスマホやPCからチェックできる
メーカーにもよりますが、アプリを入れることで、お使いのPCやスマホからもモニターに表示される発電量などのデータをチェックすることが可能です。そのため、外出中にスマホから確認することも可能ですし、PCで作業などをしている際にもチェックすることも可能になります。
モニターを付帯することのデメリット
モニターを付帯することのデメリットは以下の内容が挙げられます。
(1)モニターを見なくなる
モニターはゲーム機のような楽しむものではなく、単純にデータを表示しているものです。最初のうちは見続ける方が多いですが、時間が経過するにつれて見なくなる方が多いのも事実です。
(2)モニターを見ない人にとってコスパが合わない
これは先程の「(1)モニターを見なくなる」の方の内容に重なる部分もあるのですが、使わないものにお金を払いたくない、と思う方は多いのではないでしょうか。そのため、モニターは使わない→コスパが合わない→必要ない、という考えになる方もいます。ですが、太陽光発電を導入する理由として、節電や電気代を抑えることが目的だと思います。
モニターを定期的に確認することで、節電を意識することができますし、太陽光発電システムの故障があっても早期発見できるようになります。ですので、モニターは節電を意識するためのものだけではなく、故障を早期発見するための保険のようなものとしても付帯することを弊社としてはオススメします。
まとめ(1分で記事を読みたい方はこちらから)
太陽光発電システムに付帯するモニターでは、
1:発電・消費・蓄電量の表示
2:時間帯別の電気の発電量・消費量
3:分岐別の電気消費量
をそれぞれ確認することができます。
なお、モニターは業者によっては付帯するかを選ぶことができます。
また、付帯させるメリットは、
(1)家族全員で節電を意識することができる
(2)お出かけ前にチェックして消し忘れを防げる
(3)太陽光発電システムの故障に気付きやすい
(4)お出かけ中でもスマホやPCからチェックできる
ということが挙げられます。
一方、デメリットは
(1)モニターを見なくなる
(2)モニターを見ない人にとってコスパが合わない
ということ挙げられます。
ですが、弊太陽光発電システムを導入する目的の1つに、電気代を抑えるということがあると思いますし、太陽光発電システムの故障に気づくのは難しいです。そのため、弊社としては定節電の意識をしつつ太陽光発電の故障がないかをチェックできるようにするためにも、モニターを付帯することをオススメします。
千葉を拠点とする『株式会社iR』では、太陽光発電、蓄電池、エコキュートやIHクッキングヒーターなど販売や工事を手掛けております。
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記事の監修者情報
太陽光発電、オール電化販売会社に営業として7年間勤務。
会社員時代に支店長を務め全支店TOPの売り上げを達成。
2016年からは独立し株式会社iRを設立。
設立後には船井総研の講師や外部企業のコンサルティングにも携わる。
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