【徹底解説】太陽光発電と蓄電池の後付けにおける相場価格とメリット・デメリット
目次[表示]
▼下の見出しタイトルをクリックすると移動します▼
- 太陽光発電と蓄電池の後付けをしても大丈夫?
- 太陽光発電と蓄電池の後付け価格はどれくらい?
- 太陽光発電と蓄電池を導入しても元が取れない?
- 太陽光発電や蓄電池を後付けする場合のメリット
- 太陽光パネルを後付けする場合のデメリット
- 太陽光と蓄電池のセットで300万は高い?
- 太陽光発電と蓄電池のセット価格の相場は?
- 太陽光発電5kWと蓄電池のセット価格はどれくらい?
- 蓄電池4kWhの相場価格は?
- 蓄電池10kWhの相場価格は?
- 「蓄電池はやめたほうがいい」と言われる理由は?
- 蓄電池導入で後悔しないためのチェックリスト7選
- 太陽光発電と蓄電池の補助金活用
- ヤマダ電機における家庭用蓄電池の価格は?
- 太陽光発電と蓄電池の後付けにおける相場価格とメリット・デメリットのまとめ(1分で読みたい方はこちら)
太陽光発電と蓄電池の後付けをしても大丈夫?
太陽光発電と蓄電池を家庭に導入することは、環境への配慮だけでなく、長期的なエネルギーコストの削減にも寄与します。しかし、多くの方が気になるのは、「太陽光発電 蓄電池 後付け 価格」です。特に、5kWの太陽光発電システムと4kWや10kWhの蓄電池を組み合わせる場合、高額の初期費用がかかる場合があります。この金額は補助金の活用によって数十万〜百数十万円程度の補助を受けれる可能性がありますが、それでも一部には「蓄電池はやめたほうがいい」「元が取れない」という意見も存在します。
そこでこの記事では、「蓄電池はやめた方がいい」「元が取れない」と言われている理由を解説し、太陽光発電と蓄電池を後付けするメリットとデメリット、太陽光発電と蓄電池の後付け相場価格について徹底解説していきます。
この記事を読むと
・太陽光発電システムと蓄電池を後付けする場合の大まかな価格範囲
・補助金の存在とその活用方法
・太陽光発電のみ設置後に蓄電池を追加する際の相性や追加工事の必要性
・初期投資と中長期的な節約効果の関係
・太陽光発電と蓄電池のセット導入の経済的メリット
がわかります。
太陽光発電や蓄電池のお見積もり依頼はこちらから
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
太陽光発電と蓄電池の後付け価格はどれくらい?
太陽光発電システムと蓄電池の後付け価格は、設置する設備の種類や容量によって大きく異なります。一般的には、太陽光発電システムと蓄電池を後付けする場合、費用は約200万円〜500万円程度の範囲で変動します。
太陽光発電と蓄電池を導入するにあたって、できるだけコストを抑えたいという方がほとんどだと思います。そこで重要なのは、しっかりとした販売業者・施工業者を選ぶことと補助金を活用することです。
まず、しっかりとした販売業者・施工業者選びについてですが、基本的に相場価格よりも数十万円以上も高いような見積もりを出してくる業者は選ばない方がいいでしょう。業者が違えば、同じメーカーの製品でも価格は変わってきますし、メーカーが違くても同じ容量で品質や保証内容もいいという提案をしてくれる業者もあります。
そのため、販売業者・施工業者を選ぶ場合は、必ず複数の業者に相見積もりを取るようにしてください。特に、訪問販売で業者から提案を受けた場合は、すぐに訪問販売と契約せずに、他の業者へ相見積もりをすることを強くお勧めします。というのも、訪問販売の場合は他の業者よりも高い価格で提案することが多い上、トラブルになることも多いからです。
販売業者や施工業者選びに関しては、こちらの記事でも詳しく解説していますので、気になる場合は併せてお読みください。
→【徹底解説】太陽光発電・蓄電池悪徳施工業者の特徴7選|安心できる優良な施工・設置業者の選び方とは?
続いて、補助金の活用についてですが、太陽光発電の場合はお住まいの自治体から、蓄電池の場合は国とお住まいの自治体の両方から補助金を受け取れる可能性があります。特に、東京都にお住まいの方の場合は、積極的に補助金を活用することをおすすめします。なお、実際にどれくらいの補助金を受け取れるかについては後述します。
太陽光発電と蓄電池を導入しても元が取れない?
ネットで検索すると「太陽光発電と蓄電池は元が取れない」という方が一定数いらっしゃいます。確かに10年近く前の場合は、元が取れない、または元を取るのに時間がかかるというのは、事実だったかもしれません。
実際にX(旧Twitter)の投稿ではこのような意見があります。
半年近く太陽光をつけてみて感想としては売電で元は取れないので、いかに日中に自分で使うか、が肝という感じですねー。
— 清水 刻灼 (@Shimizu_Tokiya) September 19, 2023
補助金とかで半分くらいペイしてもうーん、という感じ。なお、蓄電池はおそらく10年も持たないから、その時にどれぐらいかけるのかも正直損益分岐に影響はすると思われます。
1年前に遊びに来てた妻の叔母達が、10年前に太陽光付けてて、「あれは元が取れない」と言っていたので、
— さこ (@masaharuhaus) December 30, 2023
取付費用は?
売電単価は?
月々の電気代は?
…etc
取付費用にもよりますし、東京だと補助金が出て初期費用回収まで◯◯年で〜
なんていろいろ話をしたら引かれてた🤣
最近知った。
全てこういった理由というわけではありませんが、多くの場合は、
・訪問販売で高額で購入した
・売電のみで利益を出そうとしている
・発電量が少ない地域で導入した
というケースが多かった印象です。もちろん、こういった条件では弊社だけでなく、他の業者でも元は取れない可能性は高いです。ですが、十分な発電量が見込めることと自家消費で節電をする方針で検討すれば、十分に元は取れるかと思います。実際、弊社で昨年導入された方は、10年もかからずに元が取れると判断されています。
→【2023年 太陽光発電 施工実績】選んだ理由は「信頼」と「提案力」です【お客様の声】
また、最近では「再エネ賦課金」についても考える必要があるかと思います。再エネ賦課金が2024年度は3.49円/kWになると経済産業省が発表しています。なお、2023年度は1.4円/kWでした。そのため、月400kWを使うご家庭の場合、月々の負担額が平均836円増えることになります。つまり、年間で1万円程度の負担が増えるというわけです。
ですが、太陽光発電と蓄電池を導入することで、電気代を0円にすることができれば、再エネ賦課金は実質負担しなくて済むということになるので、月々1,396円程度、年間16,752円程度の節約にもつながります。
こういう側面も考えている方は、このようにも考えているようです。
そう❗
— 悠@日本株ナンピンFighter💨|経済的自由を夢見る素人投資家 (@Yuu2Life) February 24, 2024
賦課金と電気の従量制課金の両方が抑えれるので節約効果2倍✨
太陽光&蓄電池は高い、元が取れない❗という人まだ結構居ますが、僕の例で言うと控えめに見積もっても15年で元が取れて、機器保証は20年なので勝ちしかない投資なんです😆
FIT制度はそうなんですね…
国の補助金は難しい💦
「そんなこと言っても本当に元取れるの?」という場合は、弊社含め業者に見積もり依頼をしてみてください。その上で、発電量のシミュレーションやコストメリットのシミュレーションを見て、元が取れそうかどうかを判断することをおすすめします。
太陽光発電や蓄電池のお見積もり依頼はこちらから
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
太陽光発電や蓄電池を後付けする場合のメリット
太陽光発電や蓄電池を導入する上で、業者選びや補助金の活用が重要とお伝えしてきましたが、そもそも太陽光発電や蓄電池を後付けする場合のメリットについて解説していきたいと思います。
【メリット1 固定資産税がかからない】
太陽光発電を新築時に導入する場合、固定資産税がかかるケースがあります。後付けするケースでは、屋根に架台をつけて設置するので、住宅用太陽光発電では固定資産税は発生しません。ですが、新築の場合は屋根と太陽光パネルを一体型にするケースもあり、その場合は太陽光パネルも住宅の一部と捉えられ、固定資産税が発生します。
【メリット2 様々な販売店に相談できる】
新築時に太陽光発電や蓄電池を導入する際、家を建てる場合に導入すると、工務店やハウスメーカー、もしくは提携している施工業者のみに相談することになります。そのため、太陽光発電や蓄電池が相場よりも高いかどうか、判断しにくくなります。
一方で、後付けで太陽光発電や蓄電池を導入する場合には、自由に販売店に相談できるので、複数の業者に相談できますし、相見積もりを取ることで太陽光発電や蓄電池の相場を理解しやすくなります。
【メリット3 検討に時間をかけられる】
新築時に太陽光発電や蓄電池を導入すると、相談できるところが少ないだけでなく、住宅と併せて検討しなければいけないので、考える時間もあまり多くありません。ですが、後付けの場合は、補助金などのタイミングはあるものの、好きなタイミングで導入できますので、じっくり考えて検討することができます。
太陽光パネルを後付けする場合のデメリット
太陽光パネルや蓄電池を後付けする場合のデメリットも確認していきましょう。
【デメリット1 屋根の耐荷重を調べる必要がある】
新築の場合は設計時に組み込むので、屋根の耐荷重を調べる必要はありませんが、後付けの場合には屋根の耐荷重を調べる必要があります。というのも、太陽光発電を後付けする場合は、架台という金属製の土台の上に太陽光パネルを設置します。もし、屋根が耐えられないという場合には、リフォームや補強工事をしなければいけないケースが発生してしまいます。
ただ、弊社のお客様でリフォームや補強工事が必要だったケースはなく、あるとしても家を建てて20年以上経過した木造建築の家などの場合になるかと思います。また、基本的には屋根にかかる荷重は分散されるので、築10年程度の戸建ての場合は、屋根に太陽光パネルが載せれないというケースはほとんどありません。なお、屋根の耐荷重が気になる場合は、販売業者や施工業者に見積もり依頼した後、現地調査をしてもらうと確認することもできるかと思います。
【デメリット2 住宅ローンが活用できない】
新築の場合は、太陽光発電や蓄電池の費用も住宅ローンで賄うことが可能です。ですが、後付けの場合は住宅ローンを使用することができません。そのため、後付けで購入する場合は、一括で購入するか、ソーラーローンを利用して購入するかになります。
ソーラーローンは、文字通り太陽光発電を導入する際に利用できるローンですが、住宅ローンに比べて金利が高くなっています。住宅ローンの金利は、変動金利で0.25〜0.4%程度、固定金利で0.9〜1.2%程度になる一方で、ソーラーローンの金利は、変動金利で1.5〜2.5%程度、固定金利で2〜3.5%程度になっています。
【デメリット3 屋根の形状や角度などによって制約を受ける】
後付けの場合に、注意しないといけないのが、屋根の向きや形状、角度になります。これらによっては発電効率が悪くなり、コストメリットがでないというケースもありえます。特に、屋根の形状が『片流れ屋根』の場合は、設置向きが北向きになる可能性が高くなり、その場合は発電量が南向きと比べて下がります。
北向きの屋根に設置する場合の注意点などについては、こちらでも解説していますので、気になる方は併せてこちらもご確認ください。
→太陽光発電の北面設置には注意!北側設置以外で太陽光発電に不向きな条件とは?
太陽光発電や蓄電池のお見積もり依頼はこちらから
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
太陽光と蓄電池のセットで300万は高い?
太陽光発電システムと蓄電池をセットの相場価格が300万円くらい、という記事がネットで調べるといくつか出てくるかと思いますが、実際これは妥当なのでしょうか、それとも相場よりも高いのでしょうか?
答えとしては、妥当とも高いとも言えない、というのが正解だと思います。というのも、太陽光発電や蓄電池のメーカーや容量によっても価格が異なりますし、施工業者によっても工事費が異なります。実際に、安い組み合わせだと250〜350万円程度で導入することも可能ではあります。なので、具体的な容量を挙げて相場価格を確認していきたいと思います。
太陽光発電と蓄電池のセット価格の相場は?
太陽光発電と蓄電池をセットで導入する際の相場価格ですが、一般的に中規模の家庭用太陽光発電システム(5kW程度)と標準的な蓄電池をセットで購入する場合、250〜350万円程度が目安です。メーカーや販売業者や施工業者によっては、もう少し安くできるかもしれませんが、概ねこの範囲の金額で購入できるかと思います。
これだけだとイメージつきにくいかもしれませんので、いくつかのパターンを挙げて相場価格を紹介したいと思います。
太陽光発電5kWと蓄電池のセット価格はどれくらい?
太陽光発電の容量が4〜6kW程度と蓄電池7kWhのセット価格の相場を2つ紹介したいと思います。
①太陽光発電4.3kW+蓄電池7kWh
このセットの場合の相場は、230〜280万円(税抜)程度となっています。これは補助金による補填を含めていないので、補助金が受け取れるとなると、さらに安く導入することもできます。実際、東京都にお住まいの方が導入すると、約180万円程度の補助が受けれるので、実質負担額は100万円を切る可能性があります。
②太陽光発電6.6kW+蓄電池7kWh
このセットの場合の相場は、230〜290万円(税抜)程度となっています。こちらも都内にお住まいの方がこの容量で導入すると、実質負担額が100万円を切る可能性があります。
上の2つの例ですが、なぜ太陽光発電の容量よりも蓄電池の容量の方が大きいかというと、家族構成やライフスタイルにもよりますが、基本的には夕方以降に電力を多く使われるご家庭が多いためです。
詳しくはこちらの記事でも、蓄電池の容量の選び方について解説していますので、併せてお読みください。
蓄電池4kWhの相場価格は?
家庭用蓄電池の4kWhモデルの相場価格については、工事費込みで一般的に約100〜150万円(税抜)程度です。この価格帯は、蓄電池の種類や性能、メーカーや型番、負荷タイプなどよって変動し、高機能や高品質な製品ほど価格は高くなる傾向があります。
蓄電池の価格を比較する際には、単純な価格だけでなく、その性能や保証期間、アフターサービスなどを総合的に検討することが重要です。高価な蓄電池でも、長期的に安定した性能を提供することで、最終的なコストパフォーマンスが向上する場合もあります。また、
蓄電池10kWhの相場価格は?
蓄電池の価格はその容量によって大きく異なりますが、10kWhの蓄電池の場合、おおよそ180〜240万円(税抜)の範囲で変動します。この価格には、蓄電池の本体価格だけでなく、設置工事費も含まれていることが一般的です。
また、価格差は蓄電池のメーカーやモデル、さらには設置環境の複雑さによっても左右されます。最終的な価格を知るためには、複数の提供業者から見積もりを取り比較検討することが有効です。また、補助金の活用によって実質的なコストを下げることも可能ですので、地域の補助金制度についても確認してみると良いでしょう。
太陽光発電や蓄電池のお見積もり依頼はこちらから
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
「蓄電池はやめたほうがいい」と言われる理由は?
ネットで検索すると、「蓄電池はやめたほうがいい」という意見がちらほら見受けられます。X(旧Twitter)では、以下のような意見がありました。
今日は日中はずっとくもりの予報。少しでも発電してるのなら蓄電池に貯めてほしいんだけど、売ってしまうのよ。
— ゆたこ (@yutako55) September 29, 2023
他のメーカーを知らないけど、蓄電池を検討している方は、ここのメーカーはやめたほうがいいです🙅♀️
安い買い物ではないので…
#伊藤忠商事
#SmartStar
#グリッドシェアジャパン https://t.co/NSBVsO07e8 pic.twitter.com/9XE5t7Rt2U
蓄電池はやめとけ てかその業者の見積もりだいぶやべーからやめとけ
— もんじゅ (@montjeu5555) April 2, 2023
太陽光パネルは売電単価も落ちてるけど設置費用も落ちてるから費用と削減費用の金額次第かなー
他には、数年前に導入された蓄電池の場合、約10年ほどで性能が低下とされていて、10年で元を取った上に、交換などするとコストがかかる、ということでやめておいたほうがいい、という意見が多かったです。ですが、現在の蓄電池は標準で15年の保証期間を設定しているメーカーが多いです。そのため、現在の寿命は少なくても15〜25年程度まで伸びています。
そのため、現在の基準で考えれば、太陽光発電を導入する方ならば、消費電力が少ないというご家庭を除いて、大抵の方が蓄電池を導入してもいいケースが多いと思います。
蓄電池導入で後悔しないためのチェックリスト7選
蓄電池を導入する際に後悔しないために、事前にチェックしておいてほしいポイントがあります。それは、以下の通りです。
1.使用電気量を確認する
2.販売業者の見積もりを比較する
3.保証内容を確認する
4.太陽光発電の設備容量を確認する
5.設置スペースがあるかを確認する
6.補助金が利用できるかどうかを確認する
7.負荷タイプを確認する(全負荷 or 特定負荷)
最低この7点を抑えておけば、蓄電池を導入しても、「導入して失敗した」、「今すぐにでも売りたい」ということはないと思います。なので、これら7点を確認して、ご家庭のライフスタイルに合った蓄電容量の蓄電池を選んでいきましょう。
具体的な蓄電池の容量の選び方は、こちらの記事で詳しく解説していますので、気になる方はこちらも併せてお読みください。
太陽光発電や蓄電池のお見積もり依頼はこちらから
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
太陽光発電と蓄電池の補助金活用
太陽光発電と蓄電池を設置する際、利用可能な補助金の活用は非常に有効です。国や地方自治体は、環境に優しい再生可能エネルギーの普及促進のために、太陽光発電や蓄電池に対して補助金を提供しています。これらの補助金を利用することで、設置にかかる初期費用を大幅に削減することが可能です。
簡単な説明になりますが、実際にどれくらいの補助金が得られる可能性があるのか、解説していきたいと思います。例えば、千葉県千葉市にお住まいの方が太陽光発電と蓄電池を導入した場合、
【国からの補助金】
・蓄電池 2.7〜3.2万円/kWh(上限60万円)
【千葉市からの補助金】
・蓄電池 一律7万円
・太陽光発電 2万円/kW(上限9万円)
の補助金をそれぞれ受けて取れる可能性があります。そのため、太陽光発電5kWと蓄電池7kWhを導入した場合は、トータルで34.9〜38.4万円程度の補助金を受け取れる可能性があります。
また、東京都にお住まいの方は、以下の金額が補助金の条件になります。
【国からの補助金】
・蓄電池 2.7〜3.2万円/kWh(上限60万円)
【東京都からの補助金】
・蓄電池 設置価格の3/4または15万円/kWh(上限120万円)
・太陽光発電 10〜15万円/kW
そのため、既存住宅のご家庭で太陽光発電5kWと蓄電池7kWhを導入した場合は、トータルでおおよそ165万円程度補助金を受けれる可能性があります。さらに、都内の市区町村の自治体からも補助金を受けられる可能性もあるので、導入する前に一度チェックをすることをおすすめします。
ヤマダ電機における家庭用蓄電池の価格は?
ヤマダ電機などの大手電気製品販売店では、さまざまな蓄電池の中から選ぶことができます。ヤマダ電機で提供される蓄電池は、メーカーやモデルにより価格が異なるため、店舗やオンラインでの最新情報を確認することが重要です。ヤマダ電機のカタログからわかる情報としては、
・ニチコン 単機能蓄電池 11.1kWh 2,148,000円(税抜)
・シャープ 全負荷タイプ蓄電池 9.5kWh 2,448,000円(税抜)
・シャープ 太陽光発電2.28kW+蓄電池6.5kWh+HEMSセット 2,448,000円(税抜)
と掲載されています。現在も同じ価格なのかどうかは不明なので、確認したい場合は、ヤマダ電機へお問い合わせいただけたらと思います。
太陽光発電と蓄電池の後付けにおける相場価格とメリット・デメリットのまとめ(1分で読みたい方はこちら)
・太陽光発電システムと蓄電池の後付け価格は約100万円から500万円
・価格は設置する設備の種類や容量によって大きく異なる
・相見積もりをとって相場を把握することと補助金の活用がコスト削減のポイント
・既に太陽光発電システムを設置している場合、蓄電池の追加設置には相性の確認が必要
・5kWの太陽光発電システムと標準的な蓄電池のセット価格は約200万円から300万円
・太陽光発電や蓄電池を後付けすると、「固定資産税がかからない」「検討に時間を掛けられる」「複数の業者に相談できる」というメリットがある
・太陽光発電や蓄電池を後付けすると、「屋根の耐荷重を調べる必要がある」「住宅ローンが使えない」「屋根の形状や状態を確認する必要がある」といったデメリットが生じる
・屋根が北向きの場合は太陽光発電を設置できない可能性もあるので注意が必要
・ヤマダ電機で販売されている蓄電池は、カタログでは200〜250万円(税抜)程度
千葉を拠点とする『株式会社iR』では、太陽光発電、蓄電池、エコキュートやIHクッキングヒーターなど販売や工事を手掛けております。
太陽光発電や蓄電池のお見積もり依頼はこちらから
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
記事の監修者情報
太陽光発電、オール電化販売会社に営業として7年間勤務。
会社員時代に支店長を務め全支店TOPの売り上げを達成。
2016年からは独立し株式会社iRを設立。
設立後には船井総研の講師や外部企業のコンサルティングにも携わる。
オススメ関連記事
①【徹底解説】太陽光発電と蓄電池のおすすめランキングと容量の選び方
②太陽光発電導入で電気代はどれだけ安くなる?平均的電気代の徹底調査!
③【裁判も?】太陽光発電における隣の家とのトラブル事例と解決策とは?
④太陽光発電の北面設置には注意!北側設置以外で太陽光発電に不向きな条件とは?
⑤【徹底解説】太陽光発電の見積もりチェックポイントとは?|失敗しないためのコツ15選
⑥【徹底解説】太陽光発電・蓄電池悪徳施工業者の特徴7選|安心できる優良な施工・設置業者の選び方とは?
⑦【徹底解説】太陽光発電のトラブルになり得る事案14選|契約前に確認しておきたいポイントとは?
⑧【2023年 太陽光発電 施工実績】選んだ理由は「信頼」と「提案力」です【お客様の声】
⑩【徹底解説】太陽光発電はやめとけ?2024年の失敗しない選択法
LINE友だち追加でサクッと簡単な見積もりを確認することも可能です!
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
【太陽光発電で失敗したくないという方は併せてこちらもお読みください】
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓