太陽光発電6kWの1日の発電量は約20kWh、年間7,290kWhが一般的!
目次
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- 太陽光発電6kWでの1日の発電量は約20kWhが一般的!
- 太陽光発電6kWの1日の発電量は約20kWh、年間約7290kWh
- 太陽光発電4kWの1日の発電量は約13.3kWh、年間約4,860kWh
- 太陽光パネル6kWを設置するのに必要なパネルは約15〜20枚
- 太陽光パネル6kWを設置するのに必要な面積は30〜40㎡
- 太陽光発電6kW×オール電化の電気代は月々0円にできる可能性あり!
- 太陽光発電6kW×オール電化のメリット4選
- 太陽光発電6kWの費用は約120〜150万円!
- 太陽光発電6kWを設置された方のブログでの評判は良好!
- 太陽光発電6kWの1日の発電量から売電と自家消費なら自家消費がお得!
- 太陽光発電1kWあたりの平均売電収入は約13,374円
- 太陽光発電売電で得られる収入計算方法
- 太陽光発電6kWに対するベストな蓄電池容量は7〜10kWh
- 太陽光発電6kWの1日の発電量は年間7,290kWhが一般的!のまとめ
太陽光発電6kWでの1日の発電量は約20kWhが一般的!
住宅用太陽光発電を検討するにあたり、多くの方が検討されているシステム容量は4〜6kW程度になっています。そのため、太陽光発電6kWの発電量がどれくらいなのか、気になる方も多いと思います。そこで、この記事では「太陽光発電 6kW 1日 発電量」に関する詳しい情報をお届けします。太陽光発電システムは、その経済的メリットや環境保護の観点から、多くの家庭で注目されています。特に、6kWの太陽光発電システムを導入することで、年間約6,000kWhの電力を生成し、大幅な電気代削減を実現することが可能です。
また、「太陽光発電 6kW ブログ」や「太陽光 6kW オール電化」などのキーワードからもわかるように、太陽光発電システムの実際の導入事例やその効果について多くの方が関心を寄せています。さらに、「太陽光発電 6kW 蓄電池」や「太陽光発電 6kW 費用」に関する情報も重要です。適切な蓄電池を選ぶことで、発電した電力を無駄なく活用でき、初期費用の回収も効率的に行うことができます。
また、「太陽光パネル 6kW 何枚」や「太陽光パネル 6kW 面積」といった設置に関する具体的な情報も見逃せません。これに加え、「太陽光発電 4kW 1日 発電量」との比較や、「太陽光発電 売電収入 平均」を考慮した「太陽光発電売電 収入計算」も必要です。オール電化を実現した際の「太陽光 6kW オール電化 電気代」についても詳細に解説していきます。
この記事を通じて、太陽光発電6kWシステムの全貌を理解し、ご家庭に最適なシステムを選ぶための参考にしていただければ幸いです。
この記事を読むと
・太陽光発電の年間発電量
・太陽光発電システムの費用や設置面積
・太陽光発電×オール電化の光熱費削減効果
・太陽光発電1kWあたりの売電収入
・太陽光発電6kWにベストな蓄電池容量
がわかります。
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太陽光発電6kWの1日の発電量は約20kWh、年間約7290kWh
結論から言うと、太陽光発電6kWの1日の発電量は約20kWh、年間で約7,290kWhとされています。(※1)そのため、1日の発電量は平均約20.0kWhだということがわかります。なお、この発電量が多いかどうかについてですが、環境省が公表している情報だと、1世帯あたりの消費電力が年間4,175kWhとなっていますので、決して少ない数字ではないと思います。(※2)
もちろん、発電量のデータはあくまで平均的な数値ですので、太陽光パネルを過積載にしていたり、お住まいの地域によっては年間で7,290kWh以上発電する可能性もありますし、太陽光パネルの向きや角度、お住まいの地域によっては、7,290kWhも発電しない可能性もあります。
また、太陽光発電は日照時間にも影響されるため、天候や季節によっても発電量が異なります。季節による1日の発電量としては、以下のようになります。
・春季(3月~5月):22〜25kWh/日
・夏季(6月~8月): 20~23kWh/日
・秋季(9月~11月):17~20kWh/日
・冬季(12月~2月): 15~18kWh/日
このデータを見ると、春季と夏季が同じくらいの発電量になっていることがわかります。実際のデータですと、一番発電量の多い時期は5月くらいになることが多いです。7月や8月などの真夏日が多くなりそうな時期に発電量が伸びない理由としては、太陽光パネルの温度上昇により、発電効率が悪くなってしまうからです。
一方、冬場は日照時間が短いにも関わらず、秋季と同じくらいの発電量が見込めるのは、太陽光パネルが寒さには強いからです。
※1 引用元:環境省「令和元年度再生可能エネルギーに関するゾーニング基礎情報等の整備・公開等に関する委託業務報告書」
※2 引用元:環境省「家庭でのエネルギー消費について」
以上のことから、太陽光発電6kWは年間7,290kWhの電力を発電できる可能性が高く、一般的なご家庭の消費電力が年間4,175kWhであるため、一般的なご家庭には十分なシステム容量かと思われます。
ただ、予算のこともあると思いますので、多くの方が検討される太陽光発電4kWの発電量なども確認していきましょう。
太陽光発電4kWの1日の発電量は約13.3kWh、年間約4,860kWh
太陽光発電6kWと比較すると、4kWの容量は小さいですが、それでも1日約13.3kWh、年間約4,860kWhもの電力を発電することが可能です。1世帯の年間消費電力が約4,175kWhですから、少し少なく感じるかもしれません。
また、季節別の1日の発電量は以下の通りになります。
・春季(3月〜5月):13〜17kWh/日
・夏季(6月〜8月):12〜15kWh/日
・秋季(9月〜11月):10〜13kWh/日
・冬季(12月〜2月):9〜12kWh/日
こちらも6kWと比較すると、少し少ない発電量になっています。ですが、2人でお住まいの方や電気の消費量が少ないご家庭の場合は、4kWでも光熱費を十分に削減することができるため、選ばれていることが多いです。
とはいっても、太陽光発電を設置するには予算はもちろん、屋根の面積や形状などによって、どれくらいパネルを載せれるのかが変わってきます。そこで、実際に太陽光発電6kWを設置する際に、どれくらいのパネルが必要なのか、確認していきましょう。
太陽光パネル6kWを設置するのに必要なパネルは約15〜20枚
太陽光パネル6kWを設置する場合、必要なパネル枚数はおおよそ15〜20枚になります。実際に、計算していただけるように、各メーカーの太陽光パネルのデータを下の表にまとめました。
引用元:シャープ「太陽電池モジュール NU-415PP」、京セラ「エコノルーツ」、Qセルズ「Q.TRON M-G2.4+」、長州産業「太陽電池モジュール」、カナディアンソーラー「製品情報」
このデータを見ると、各メーカーで400kW前後の太陽光パネルを販売していることがわかります。そのため、6kWを太陽光パネル1枚あたりの発電量で割ると、15枚程度になることがわかります。ただし、屋根の形状によって、同じサイズの太陽光パネルを敷き詰めることができない場合もありますので、実際には15枚よりも多めの20枚程度になるケースもあるわけです。
続いて、太陽光パネル6kWを設置するのに、どれくらいの面積が必要になるのか、確認してみましょう。
太陽光パネル6kWを設置するのに必要な面積は30〜40㎡
先程の表でメーカーの太陽光パネルごとに1枚あたりのサイズを記載してありますので、そのデータを元に計算してみましょう。パネル1枚あたりの面積が約2㎡で、6kWを設置するのに必要なパネル枚数が15〜20枚ですので、6kWを設置するのに必要な面積は大体30〜40㎡ということになります。
メーカーや選ぶパネルのサイズによっては、他よりも大きいサイズのものを使えたり、屋根の形状によって小さいパネルを複数設置しなければいけないケースもありますので、あくまでも参考としてもらえたらと思います。また、注意していただきたいのは、土地の面積ではなく、屋根の面積であることです。加えて、屋根に出窓などがあると大きなパネルを設置できないケースも出てくるので、注意が必要です。
太陽光発電を設置した方で、一緒に設置することが多いのが、エコキュートとIHクッキングヒーターです。せっかく太陽光発電を設置から、エネルギーを電気に一本化して光熱費を抑えようという方が多いです。そこで、次は太陽光発電6kWを設置してオール電化にした場合の電気代について確認してみましょう。
太陽光発電6kW×オール電化の電気代は月々0円にできる可能性あり!
太陽光発電6kW×オール電化の電気代は、弊社で単純計算したところ大体月々0円にできる。ただし、単純計算で算出した金額なので、実際には電気代が発生してしまう可能性もあります。ですが、まずはこのデータをどのように計算したかを解説していきたいと思います。
こちらのブログで掲載されていた4人家族におけるオール電化の消費電力を引用すると、平均して年間約7,000kWhになることがわかります。太陽光発電6kWの年間発電量が約7,290kWhなので、発電した電気を全て自家消費に回したとすると、電力会社から購入する電力はないことになり、むしろ290kWhの余剰電力が生まれるため、年間4,640円の売電収入を得られることが可能です。
とはいっても、太陽光発電で発電した電力を全て自家消費に回すことは難しいので、自家消費率を30%として改めて電気代を計算してみましょう。この場合、自家消費に回せる電力は約2,187kWhとなるので、電力会社から購入する可能性のある電力量は約4,813kWhとなります。一方で、太陽光発電で発電した電力のうち、売電に回せる電力は約5,103kWhとなります。
これらの電気量から年間電気代と売電収入は以下のように計算できます。(※3)
電気代:35.76円/kWh × 4,813kWh = 172,112円
売電収入:16円/kWh × 5,103kWh = 81,648円
収支:81,648 ー 172,112 = -90,464円
※3 売電単価は16円/kWh(2024年度)、電力量料金は東京電力「スマートライフ」の午前6時〜翌午前1時までの単価で計算
つまり、太陽光発電6kW×オール電化における電気代の実質負担額は、年間約90,464円ということになり、月々約7,538円になることがわかります。なお、先程のブログのデータから、4人家族のオール電化の電気代が大体年間22万円になりますので、年間で約13〜22万円もお得になる可能性があります。
以上から、太陽光発電6kWを設置した場合のオール電化住宅での月々の電気代は0円にできる可能性があるものの、高くても月々7,500円ということになります。ただし、この結果は単純計算で出た結果になりますので、蓄電池やエコキュートを導入して電気代の安い深夜料金をうまく活用できれば、月々の電気代を0円近くできる可能性もあります。
実際、私の家はオール電化と太陽光発電7kWを設置しているのですが、電気代の実質負担額は年間でほぼ0円にできていますので、太陽光発電6kWでも電気代を0円にできる可能性は十分にあると思われます。
ここまでで、太陽光発電6kW×オール電化で光熱費を大幅に節約できることがわかったかと思います。ですので、続いては太陽光発電6kW×オール電化のメリットについて確認していきましょう。
太陽光発電6kW×オール電化のメリット4選
太陽光発電6kW×オール電化のメリットは4つあります。そこで、ここから太陽光発電6kW×オール電化のメリット4選を紹介します。
1.光熱費を削減できる
こちらは、先程太陽光発電6kW×オール電化の電気代を紹介したので、お分かりかと思います。先程のデータからさらに計算すると、年間で約13〜22万円程度節約することが可能です。もし、これを20年続けられれば、約260〜440万円節約できるということになります。
2.余った電気を売却して収入を得られる
こちらも先程少し紹介しましたが、太陽光発電で余った電力は電力会社に売却することができます。売電2024年度の売電価格は、16円/kWhになっていますので、年間で最大約81,648円の売電収入を得られる可能性があります。
3.災害時にいつも通り生活ができる
太陽光発電6kW×オール電化にすることで、地震などの災害でライフラインが停止しても、これまで通りの生活ができます。太陽光発電があることで、電力会社からの電気の供給が止まっても、自家発電することが可能です。また、蓄電池もあれば太陽光発電で発電した電気を蓄えて、夜間に使えるようにすることも可能です。
加えて、水道が止まってしまっていても、エコキュートのタンクに水が残っていれば、その水を使うことができますし、太陽光発電で発電した電力でお湯を沸かすこともできます。中には、給湯器はガスがいいという方もいらっしゃいますが、災害でライフラインが止まってから復旧するまで一番時間がかかるのがガスです(※4)。実際、東日本大震災で電気が復旧するのに6日かかったのに対して、ガスが復旧するまでに34日かかったと言われています。そのため、太陽光発電6kW×オール電化にすることで、いつも通りの生活が保証され、安心して生活できるようになります。
※4 引用元:日本気象協会「備蓄品はこれが必要」
4.安全性が高い
太陽光発電6kW×オール電化にすることで、火を使うことがなくなります。そのため、ガス併用する場合と比較して火事になる可能性がぐーんと下がります。もし、小さいお子様がいるご家庭では、安全性が確保されるので、安心して生活することができるようになります。
以上が、太陽光発電6kW×オール電化のメリット4選になります。こんな魅力的な太陽光発電6kWですが、費用はどれくらいになるのか、確認してみましょう。
太陽光発電6kWの費用は約120〜150万円!
太陽光発電6kWの費用は、おおよそ120〜150万円(税抜)と言われています。もちろん、この費用の中には、太陽光パネルの費用だけでなく、工事費用やパワコンなどの費用も含まれます。
そのため、先程の太陽光発電6kW×オール電化のメリット4選の中でお伝えしましたが、太陽光発電6kWを設置することで、年間で約13〜22万円の電気代を節約できる可能性があるわけなので、10年かからずに導入コストを回収できる可能性があります。
また、自治体の補助金を活用できれば、もっと早く導入コストを回収することが可能です。実際に、弊社のお客様で太陽光発電を検討された方の中には、「4年前後で元は取れると判断し、設置を決断しました。」という方もいらっしゃいますので、早い段階で導入コストを回収できるようになる可能性は高いかと思います。
もし、弊社のお客様のご意見を確認してみたいという方は、こちらの記事も併せてお読みください。
→【2023年 太陽光発電 施工実績】選んだ理由は「信頼」と「提案力」です【お客様の声】
とはいっても、弊社のお客様の意見はいいように言っていると思われるかもしれませんので、太陽光発電6kWを設置した方のブログでの評判も確認していきましょう。
太陽光発電6kWを設置された方のブログでの評判は良好!
太陽光発電6kWを設置された方のブログでの評判は良好で、中には「発電しすぎて吐きそうな予感」と投稿されている方もいらっしゃいました。
この方の場合は、2023年5月の電気代について言及されていたのですが、オール電化なのにも関わらず、電気料金は9,789円なのに対して、売電収入が13,175円となり、3,386円の収支が出たと投稿されていました。なお、この方のお知り合いの方には、オール電化で電気代を5万円近く払っている方もいるようなので、かなり喜んでいらっしゃるようでした。
もう1人の方は、売電単価が30円/kWhとなっているため、2017年以前に導入された方なのですが、2023年の電気代が年間144,426円なのに対して、太陽光発電6kWの売電収入が年間180,360円だったようで、35,394円の収支が出たようです。現在の売電価格で考えると、年間の収支は-96,192円と月々8,016円の電気代がかかることになりますので、早い段階で太陽光発電を導入したメリットを最大限に活かされているかと思います。
少ないデータではありますが、太陽光発電6kWを導入した方のブログでの評判は良好だと言えます。もし、太陽光発電を導入しようか検討されている場合は、お気軽に弊社にお問い合わせください。以下のフォームからお申し込みいただけますと、お見積もりを無料で行うだけでなく、発電シミュレーションなど金額メリットのわかるシミュレーションも無料でプレゼントしております。
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太陽光発電6kWの1日の発電量から売電と自家消費なら自家消費がお得!
先程も少しお伝えしたのですが、太陽光発電6kWを設置した場合、発電した電力の使い道として売電するか、自家消費するかを選ぶことになります。どちらがお得かと言われたら、自家消費するのが断然お得です。その理由を解説していきたいと思います。
その理由は、売電価格と電力会社の電気料金に差があるからです。まず、2024年度の売電価格と東京電力の電気代を比較してみましょう。
2024年度の売電価格:16円/kWh
東京電力の電力量料金(ガス併用):29.80円/kWhもしくは、36.40円/kWh、40.49円/kWh ※5
東京電力の電力量料金(オール電化):35.96円/kWhもしくは28.06円/kWh ※6
※5 引用元:東京電力「スタンダードプラン」
※6 引用元:東京電力「スマートライフプラン」
このデータから、ガス併用の場合では13.8〜24.49円/kWh、オール電化の場合では12.06〜19.96円/kWhも差があることがわかります。そのため、太陽光発電6kWで発電した電力を自家消費すると売電するよりも、約5〜10万円も年間で得することができるので、自家消費の方がお得なわけです。
それでは、実際に1kWあたりの平均売電収入がいくらになるのか確認してみましょう。
太陽光発電1kWあたりの平均売電収入は約13,374円
住宅用太陽光発電における太陽光発電1kWあたりの平均売電収入は、年間約13,374円になります。 この計算方法は単純で、太陽光発電1kWあたりの年間平均発電量が1,215kWhであり、実際に売電されている割合は、経済産業省のデータ(※7)によると約68.8%(2022年)ということなので、このデータに2024年度の売電価格16円/kWhをかけたものになります。
※7 引用元:経済産業省 資源エネルギー庁 第74回 調達価格等算定委員会配付資料「太陽光発電について」
そのため、もし太陽光発電6kWの平均売電収入は約80,244円ということになります。この計算は、誰でも簡単にできるので、実際の売電収入の計算方法も解説していきたいと思います。
太陽光発電売電で得られる収入計算方法
先程の計算でわかる方もいらっしゃると思いますが、太陽光発電の売電収入の計算方法は、以下の通りになります。
売電収入:売電単価 × 余剰電力量
この計算方法だけだと、全量売電できるかと思うかもしれませんが、2020年度以降は発電した電力の30%は自家消費に回す(※8)というルールになっていますので、最大でも発電した電力の70%までしか売電できないということになります。
※8 引用元:経済産業省資源エネルギー庁「地域活用要件について」
そのため、太陽光発電6kWでの売電収入は最大で約81,648円になるということがわかるわけです。ただし、この結果は太陽光発電の発電量を1kWあたり年間1,215kWhとした場合の結果なので、発電量が変化すれば売電収入も変化する可能性があります。また、FIT制度の認可には時間がかかります。もし、2024年度に認可されれば売電価格は16円/kWhになりますが、認可が2025年度になってしまうと売電価格が15円/kWh以下になってしまうかもしれませんので、太陽光発電を検討されている方は早めに導入したほうがいいかもしれませんので、注意してください。
もし、太陽光発電のFIT制度の認可について確認したい場合は、こちらの記事も併せてお読みください。
もしかすると、中には「売電収入少なそうだから自家消費に回したい」という方もいるかもしれません。その場合は、太陽光発電と一緒に蓄電池を導入することがおすすめです。ですが、実際に太陽光発電6kWに対してどの蓄電容量がいいのかわからない方も多いかと思います。そこで、太陽光発電6kWに対するベストな蓄電容量についても確認していきましょう。
太陽光発電6kWに対するベストな蓄電池容量は7〜10kWh
太陽光発電6kWに対するベストな蓄電容量は7〜10kWhです。というのも、太陽光発電6kWの年間発電量が約7,290kWhであるため、1日の発電量が約20.0kWhであることがわかります。自家消費率を何%にするのかにもよりますが、現実的なところだと自家消費率30%〜50%になるかと思います。そうなると、1日に6〜10kWhの電力を蓄電池に蓄えることができれば、自家消費率30〜50%を達成できるようになるかと思います。
ただし、メーカーで販売している蓄電池のうち、蓄電容量6kWhのものが少ないこともあり、実質的には7〜10kWhの蓄電容量がベストになります。
実際、私の家にも蓄電池7kWhを導入していて、年間の電気代を実質0円にしているものの、蓄電容量が10kWhでも良かったなと思っています。ですので、住宅用蓄電池の容量としては7〜10kWhがベストであると思いますし、予算に余裕があるなら予定よりも容量の大きい蓄電池を導入した方が後で後悔しない可能性が高いです。
とはいっても、どれくらいの蓄電容量がベストなのか、何も情報もない中で判断するのは難しいと思います。ですので、気になる方は弊社で見積もり依頼していただければ、発電シミュレーションも無料でお渡ししていますので、気軽にご相談いただければと思います。
太陽光発電6kWの1日の発電量は年間7,290kWhが一般的!のまとめ
・太陽光発電6kWは年間約7,290kWh発電する
・太陽光発電4kWは年間約4,860kWh発電する
・夏季は1日20~23kWhの発電量が期待できる
・冬季は1日15~18kWhの発電量が見込まれる
・6kWシステムの年間平均発電量は1日約20.0kWh
・4kWシステムの1日平均発電量は約13.3kWh
・6kWシステム設置には約30〜40㎡の面積が必要
・6kWシステムには15〜20枚のパネルが必要
・6kWシステムでオール電化家庭の電気代を年間13〜22万円削減できる可能性がある
・6kWシステムの初期費用は約120〜150万円(税抜)
・太陽光発電6kWに対する蓄電池容量は7~10kWhがベスト
・自家消費の方が売電より経済的に有利
・1kWあたりの年間売電収入は約13,600円
千葉を拠点とする『株式会社iR』では、太陽光発電、蓄電池、エコキュートやIHクッキングヒーターなど販売や工事を手掛けております。
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記事の監修者情報
太陽光発電、オール電化販売会社に営業として7年間勤務。
会社員時代に支店長を務め全支店TOPの売り上げを達成。
2016年からは独立し株式会社iRを設立。
設立後には船井総研の講師や外部企業のコンサルティングにも携わる。
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