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【徹底解説】シェアでんきは怪しい?0円設置できる仕組みとメリット・デメリット

query_builder 2024/07/30
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シェアでんきは怪しい?メリットやデメリットを徹底解説!

【徹底解説】シェアでんきは怪しい?0円設置できる仕組みとメリット・デメリット

「シェアでんき 怪しい」と検索しているあなたへ、この記事ではシェアでんきの実態を詳しく解説します。シェアでんきの仕組みや基本料金、月額料金、電気代の節約方法について、シミュレーションや比較を交えながら検証します。また、シェアでんきのメリットとデメリット、さらに蓄電池サービスについても触れていきます。他にも、シェアでんきのマイページを使った管理方法や、実際に利用している方の声もブログやSNSでの口コミや評判として紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。


 

この記事を読むと

・シェアでんきの仕組み

・太陽光発電を0円で設置できるからくり

・契約後の太陽光発電の取り扱い

・利用する際のメリットとデメリット

・シェアでんきと他社サービス、一括購入との比較

などがわかります。

 

 

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シェアでんきの仕組みは0円で太陽光発電を設置させて安い電力を購入できる!

シェアでんきの仕組みは単純で、お住まいの屋根に太陽光発電を0円で設置して、その太陽光発電で発電した電力をシェアでんきから安い価格で15年間購入できるという仕組みです。また、契約期間の15年が過ぎた場合には、屋根に設置してある太陽光発電を無償譲渡されるということになっています。そのため、契約終了後は売電収入を得ることもできますし、蓄電池を導入すれば自家消費率を上げてさらに電気代を節約することも可能になります。

 

さらに、契約期間中は契約者によるメンテナンスも不要で、メンテナンスや故障の場合の修理等は全てシェアでんきが負担して、維持管理します。なので、面倒な手間も15年間は全てシェアでんきがやってくれます。

 

一方、シェアでんき側はどこで利益を出しているのかというと、

・太陽光発電で発電した電力を契約者に供給

・電力会社への売電

により利益を出しています。


 

太陽光発電で発電した電気は、電力会社へ売電することが可能です。2024年度ですと、1kWhあたり16円で売電することが可能になっています。また、シェアでんきは太陽光発電で発電した電気を契約者に1kWhあたり22円で供給することもできるので、契約者の方が多くの電力を使えば使うほど、利益を生み出せる仕組みになっています。

 

以上のことから、予算が少なくできるだけ早く電気代を抑えたいご家庭には、魅力的なサービスですし、シェアでんき側としても故障などの万が一のことが起きなければ、安定して利益を出せる事業かと思います。

 

なお、シェアでんきを利用するまでの流れは以下の画像のようになります。


シェアでんき利用開始までの流れ

引用元:シェアでんき ホームページ


 

これだけ魅力的なシェアでんきですが、契約期間中はどれくらいの価格で電力を購入できるのか、電力購入に関わる基本料金について確認してみたいと思います。

シェアでんきの基本料金は月額無料で、電気代は22円/kWh!

シェアでんきの基本料金は月額無料で、電気代は22円/kWhになっています。電力会社では30〜40円/kWh程度なのですから、1kWhあたり22円というのはかなり破格の安さなのではないかと思います。

 

ただし、どんな戸建ての家にも太陽光発電を設置できるというわけではないので、設置面積が少なかったり、屋根の向きが北向きだったりで、年間を通じて発電量がシェアでんきの条件を満たせない場合などは、月額定額料金がかかる可能性があるようです。

 

0円で太陽光発電を設置でき、電気も電力会社と比べて格安で購入できるのが魅力ですが、条件を満たせないと定額料金が発生するシェアでんきですが、他にどんなメリットやデメリットがあるのでしょうか。

 

そこで、次にシェアでんきのメリットとデメリットについて確認していきたいと思います。

シェアでんきのメリットは4点!

シェアでんきのメリットは以下の4点になります。

①電気料金が安くなる

②メンテナンスの手間や費用が不要

③15年経過後は無償で太陽光発電をもらえる

④停電時に非常用電源として使える

 

それぞれ解説していきたいと思います。

 

①電気料金が安くなる

 

ご自宅の屋根に設置した太陽光発電が発電した電気を22円/kWhで利用することができるので、日中の電力消費の多いご家庭では電気代をかなり抑えることができます。また、エコキュートを設置しているご家庭では、ソーラーモードなどで日中にお湯を沸かすようにすれば、太陽光発電で発電した電気を有効活用することもできるので、さらに電気代を抑えることもできます。


 

②メンテナンスの手間や費用が不要

 

契約期間の15年間は所有者が契約者ではなく、シェアでんきになるので、メンテナンスはもちろん、故障が起きても、全てシェアでんきが負担するため、契約者が負担することはありません。

 

③15年経過後は無償で太陽光発電をもらえる

 

無事15年間の契約期間が終了したら、屋根に設置してある太陽光発電が無償で譲渡されます。そのため、契約終了後は太陽光発電で発電した電気は22円/kWhで購入する必要がなくなり、0円で使うこともできますし、売電もすることも可能になります。


 

④停電時に非常用電源として利用できる

 

太陽光発電を設置しているので、災害などで停電になっても太陽光発電で発電した電気を利用して通常の生活を送ることも可能です。


 

以上、4点がシェアでんきを利用するメリットになります。続いて、シェアでんきのデメリットを確認していきましょう。

 

シェアでんきのデメリットは5点!

シェアでんきを利用するデメリットは以下の5点になります。
 

設置する条件が厳しい

②発電した電気が日中しか使えない

③トータルコストを考えると割高

④引越しなどで途中解約になると全額買取になる

⑤契約終了後はメンテナンスや修理費用を負担する必要がある

 

これらについて解説していきます。


 

設置する条件が厳しい

シェアでんきの設置条件には以下のようなものがあります。

 

・シミュレーションで太陽光発電1kWあたりの発電量が年間930kWh以上

・離島や塩害地域を除く

・屋根面の方位

・指定の屋根形状

・登録事業者が指定屋根材を使って施工すること

 

以上のような条件を設定する理由としては、シェアでんきが赤字にならないようにするためと設置したご家庭に雨漏りなどのトラブルを起こさないためです。というのも、シェアでんきの仕組み上、15年間は太陽光発電で発電した電気を契約者や電力会社に売電することで利益を出すわけです。ですので、発電量が見込めないご家庭とは契約することができません。

 

また、シェアでんきの話ではなく一般的な話ですが、過去に太陽光発電を設置した際に雨漏りが発生したという事例もあったりしますので、そういったトラブルを防ぐためにも屋根の形状などに条件があるのです。


 

②発電した電気が日中しか使えない

 

太陽光発電が発電するのは日中です。そのため、発電した電気は日中しか使うことができません。そのため、ご家族にリモートワークの方や在宅で行うフリーランスの方がいる場合は、日中の消費電力も多いので、メリットが大きいかと思います。ですが、ご家族の方が通勤や通学などで日中外出している場合は、そこまで大きな節電効果が見出せない可能性が高くなってしまいます。


 

③トータルコストを考えると割高

 

0円で太陽光発電を設置することができるのですが、ランニングコストや売電収入などを考えると、購入する場合と比べて割高になる可能性が高いです。設置するご家庭の環境によりますが、一般的には太陽光発電は10年間の節電や売電収入による収支で設置費用を賄うことができると言われています。

 

一方、シェアでんきの契約は15年間となっていますので、5年分損している可能性があります。そのため、ローンを含めて太陽光発電を購入できる予算がある場合は、購入した方がトータルコストを抑えることができる可能性が高いです。

 

5年間分損してると言われても、具体的な金額を出さないとわからないと思いますので、こちらについては後でシミュレーションしてみたいと思います。

 

なお、弊社のお客様のように、シミュレーションで太陽光発電の設置費用を4〜5年で回収できるといった稀なケースもありえます。こちらの方の内容が気になる場合は、こちらの記事も併せてお読みください。

→【2023年 太陽光発電 施工実績】選んだ理由は「信頼」と「提案力」です【お客様の声】


 

④引越しなどで途中解約になると全額買取になる

 

シェアでんきのサービスを引越しなどの理由で途中解約する場合には、15年間を満期として、契約残存年数に応じた価格で太陽光発電設備を買い取ることになります。そのため、契約残存年数が少なければ少ないほど、つまり、契約年数が長ければ長いほど、買取価格は安くなります。ですが、それでも多くのお金を支払うことになるでしょうし、どれくらいの金額で購入しているかがわからないので、通常よりも割高の価格で太陽光発電を購入したことにされてしまう可能性があることも否定できません。


 

⑤契約終了後はメンテナンスや修理費用を負担する必要がある

 

15年間の契約が終了すると、無償譲渡で太陽光発電をもらえるのですが、その分これまでやってこなかったメンテナンスや修理などを自分で業者を手配して行う必要があります。また、太陽光発電の寿命は20〜30年と言われていますので、太陽光発電の寿命において、中盤から晩年に差し掛かった設備を貰い受けることになります。そのため、設置当時に比べたら故障も起こる可能性がありますし、その分メンテナンスをしなければいけなくなる場合もありえます。


 

以上の5点が弊社で考えるシェアでんきのデメリットになります。もし、シェアでんきを検討する場合には、コスト面はもちろん、こういったメリット・デメリットも踏まえて検討するようにしてみてください。

では、実際にシェアでんきを設置した場合、どれくらい電気代がお得になるのか、また、購入した場合と比較してどれくらいコストが違うのか比較・検証していきたいと思います。

 

シェアでんきを利用した場合のコスパをシミュレーションした結果...

それでは、実際にシェアでんきでかかる電気代を計算してみたいと思います。太陽光発電の設置容量や日中の消費電力などの条件は以下の通りとします。

 

・太陽光発電5kW設置

・日中の消費電力年間1200kWh、1800kWhの2通り

・太陽光発電1kWの発電量は1215kWh(※1)

・シェアでんきの電気料金は22円/kWh

・太陽光発電5kWの設置費用を130万円と仮定

・電力会社への売電単価は16円/kWh、11年目以降の売電単価は8.5円/kWh

・太陽光発電の発電量は年間1%減少

※1 引用元:環境庁「公共系等太陽光発電の導入ポテンシャルの再推計」

 

これらの条件で計算した結果、以下の通りになります。

 

①日中の年間消費電力が1,200kWhの場合(リモートワークの方がいないご家庭)

 

この場合、年間で発電できる電力は6,075kWhとなります。そのため、シェアでんきから購入する電力は1,200kWhで、シェアでんきが電力会社に売電する電力は4,875kWhとなります。そのため、シェアでんきに支払う電気代は年間で26,400円となり、シェアでんきが売電で得る収入は年間78,000円となります。

 

また、2年目以降は太陽光発電の発電量が1%減少することを踏まえて、計算すると、15年間でシェアでんきに支払う電気代は約40万円、シェアでんきが売電で得る収入は約92万円となります。

 

シェアでんきが契約者から受け取る電気代と売電収入の合計が約132万円なので、シェアとしては、太陽光発電の設置費用をさらに抑えることができれば、15年で設置費用分を回収して利益を出せるということになるわけです。

 

一方、契約者としては、シェアでんきを利用しなければ電力会社に15年間支払う電気料金が約54〜72万円となる可能性があるため、それを約40万円と約14〜32万円程度節約することができるのです。



 

②日中の年間消費電力が1,800kWhの場合(リモートワークの方がいるご家庭)

 

この場合、年間で発電できる電力は①と同様に6,075kWhとなります。そのため、シェアでんきから購入する電力は1,800kWhで、シェアでんきが電力会社に売電する電力は4,275kWhとなります。そのため、シェアでんきに支払う電気代は年間で39,600円となり、シェアでんきが売電で得る収入は年間68,400円となります。

 

また、2年目以降は太陽光発電の発電量が1%減少することを踏まえて、計算すると、15年間でシェアでんきに支払う電気代は約60万円、シェアでんきが売電で得る収入は約80万円となります。

 

シェアでんきが契約者から受け取る電気代と売電収入の合計が約140万円なので、シェアとしては、太陽光発電の設置費用を15年で設置費用分を回収して利益を出せるということになるわけです。

 

一方、契約者としては、シェアでんきを利用しなければ電力会社に15年間支払う電気料金が約81〜108万円となる可能性があるため、それを約60万円と約21〜48万円程度節約することができるのです。


 

以上が、シェアでんきを利用した場合のシミュレーション結果になります。文字ばかりでみにくいかと思いますので、改めてシミュレーション結果をまとめると以下の通りになります。



シェアでんきの節電効果

 

上の表を見ると改めてシェアでんきを利用することで、電気代を抑えることができるということがわかるかと思います。ですが、これはシェアでんきを利用して太陽光発電を0円で設置した場合の節電効果です。せっかくなので、太陽光発電を購入すると、どれくらいの節電効果が得られるのかも確認してみましょう。

 

ここでの条件は先程の条件と同じで日中の年間消費電力が1,200kWhと1,800kWhとの場合でみていきたいと思います。

 

①’日中の年間消費電力が1,200kWhの場合(リモートワークの方がいないご家庭)

 

太陽光発電5kWの年間発電量を6,075kWhとなるため、自家消費に回す電力が1,200kWhとなり、残りの4,875kWhは売電に回すことになります。

 

この場合の節電効果を15年でみた場合、電力会社から15年間支払わずに済んだ金額が約54〜72万円、15年間余剰電力を売電して得られた収入が約92万円となりますので、15年間で約146〜164万円もの節電効果が見込めるということになります。

 

仮に太陽光発電5kWの設置費用が130万円だった場合でも、15年あれば十分に回収することが可能となります。


 

②’年間消費電力が1,800kWhの場合(リモートワークの方がいるご家庭)
 

こちらも①’と同様に、太陽光発電5kWの年間発電量を6,075kWhとなるため、自家消費に回す電力が1,800kWhとなり、残りの4,275kWhは売電に回すことになります。

 

この場合の節電効果を15年でみた場合、電力会社から15年間支払わずに済んだ金額が約81〜108万円、15年間余剰電力を売電して得られた収入が約80万円となりますので、15年間で約161〜188万円もの節電効果が見込めるということになります。

 

仮に太陽光発電5kWの設置費用が130万円だった場合でも、15年もかからずに十分に回収することが可能となります。

 

①’と②’の結果から、購入した方が節電効果が高いことがなんとなく分かったのではないかと思います。ただ、こちらも文字が多くてわかりづらいと思いますので、①’と②’の結果をまとめて、シェアでんきを利用した場合と比較してみたいと思います。

 

まず①と①’の条件で比較したいと思います。①のシェアでんきを利用した場合にかかる費用は、シェアでんきから購入した電気代だけですので、15年間で約40万円となります。一方、①’の太陽光発電を購入した場合にかかる費用は、導入コストの130万円になりますが、売電収入の約92万円や自家消費に回した電力分がプラスとなります。今回はシェアでんきを利用した場合との比較になりますので、自家消費分に回した電力分の金額は、シェアでんきを利用していたら払っていたであろう約40万円としたいと思います。

 

そのため、①と①’、②と②’とを比較した結果をまとめると以下の表のようになります。


シェアでんきと一括購入との節電効果比較

 

以上の結果、太陽光発電5kWを設置を検討している場合、シェアでんきを利用するよりも購入する方が15年間で約42〜70万円もお得になるということがわかります。
 

ここまでで、シェアでんきの特徴やシミュレーション結果などもご理解いただけたかと思いますので、次は実際に利用している方の評判や口コミなどを確認してみましょう。

シェアでんきは怪しい?ブログなどでの口コミや評判は良さそう!

シェアでんきは怪しくない?ブログなどでの口コミや評判は良さそう!

ここまでシェアでんきについてお伝えしてきましたが、利用者と思われる方のブログやSNSでの口コミや評判は良さそう、という感じでした。言い方を変えると、弊社が調べた限り悪いと言っている方がいない、という感じです。

 

弊社で、シェアでんきに関するXでの投稿をいくつか見つけたのですが、利用後の状況について投稿されている方がおらず、サービスの良し悪しについては正確に把握できなさそうでした。以下に、Xでの投稿をいくつか挙げておきます。

 

 

 

 

また、ブログの方では2件ほどシェアでんきに関する情報があり、1つは利用している方のブログで、投稿が2021年と少し前の内容ですので、現在の契約内容とは異なる可能性もあります。ですが、シェアでんきのデメリットとして、「屋根材の補強に40万円の追加費用がかかったこと」「申し込み殺到で対応が遅いこと」などを挙げられていました。

 

もう1つのブログでは、現地調査の際の様子が書かれています。

 

シェアでんきを検討する場合には、どちらも参考になるかと思いますので、確認してみるといいかもしれません。

 

また、Yahoo!知恵袋には「シェアでんき」に関して、少し悪意があるように思いますが、簡潔にまとめた投稿があったので、念の為紹介しておきます。

 

シェアでんきの簡素な仕組みまとめ

引用元:Yahoo!知恵袋

 

上の画像は、実際に2023年に投稿されている内容で、書き方としては悪意もあるように見受けられますが、無償譲渡された後の注意点も書かれているので、シェアでんきを利用する際には、15年後のメンテナンスや修理への対応に関して注意する必要があると思いますので、ここだけ参考にしたいところかと思います。

 

以上が、シェアでんきに関するブログやSNSでの口コミや評判になります。

 

ここまでいかがでしたでしょうか?

 

シェアでんきを検討されている方は、他社のサービスで同様に0円で太陽光発電を設置できるサービスも気になっている方がいるかと思います。そこで、次はシェアでんきと他社サービスとを比較していきたいと思います。

シェアでんきと他社との費用やメリット・デメリットを徹底比較!

シェアでんきと他社の0円ソーラーとを比較する前に、0円ソーラーの種類について解説しておきたいと思います。0円ソーラーには主に電力購入タイプとリースタイプの2種類があります。電力購入タイプはシェアでんきが該当します。一方で、リースタイプは0円で太陽光発電を設置する代わりに、サブスクのように月額費用を支払います。また、リースタイプの場合は、電力購入タイプと異なり売電収入を契約者が受け取れるのも特徴です。こちらのサービスはエネカリやハチドリソーラーなどが該当します。

 

以上のことを一括購入と併せて比較しやすく下の表にまとめました。


0円ソーラー比較

 

この表からわかることとしては、0円ソーラーの電力購入タイプもリースタイプもなんらかの形で月々の支払いがあるということです。電力購入の場合は、基本料金がない代わりに日中の電気使用量をサービス提供者に支払います。リースタイプは、太陽光発電で発電した電気を自由に使える代わりに、月々の基本使用量を支払う必要があります。

 

弊社としては、購入する方が最終的にお得なので、購入することをおすすめしますが、0円ソーラーをおすすめするとしたら、

 

・発電量に囚われたくない人はシェアでんきのような電力購入タイプ

・少しでも得できる可能性を追いたい人はエネカリのようなリースタイプ

 

がおすすめになると思います。

 

というのも、太陽光発電を設置したら、多くの方がその日の発電量がどうだったか気になってしまいます。そのため、天気が良かったり悪かったりで発電量に影響がでて、一喜一憂する可能性があるのです。

 

リースタイプの場合は発電量によって売電収入が影響するので、悪天候が続くと、収入が下がるので気持ちが沈んでしまうかもしれません。ですが、電力購入タイプの場合は、契約期間中は売電収入がありませんので、どれだけ天気が悪くても、シミュレーション内の発電量なのであれば、気にしても仕方がありません。そのため、発電量に一喜一憂したくない人はシェアでんきを、少しでもお得になる可能性を追い求めたい人は、エネカリやハチドリソーラーのようなリースを利用するのもいいかと思います。

 

もし、エネカリやハチドリソーラーのようなリースに興味があるという方は、弊社でエネ仮について詳しくまとめた記事がありますので、こちらも併せてお読みください。

 

→エネカリの評判まとめ!口コミやメリットとデメリットを徹底解説


 

また、シェアでんきには蓄電池のサービスもあるようなので、そちらについても確認していきたいと思います。

 

シェアでんきの蓄電池リースは10年目まで月額1.6万円!

シェアでんきでの蓄電池のリースは10年目までは月額1.6万円となっていて、11年目から15年までは月額1,000円となり、15年後に太陽光発電と併せて無償譲渡される、という内容になっています。

以下の画像はシェアでんきが発表している蓄電池サービスの紹介になります。


シェアでんき蓄電池サービス概要
 

引用元:シェアでんき「シェアでんきサービスご提案資料」


 

この画像を見ますと、蓄電池の容量は9.8kWhで「Next Energy社」製の蓄電池をリースで使用できるということがわかります。また、全負荷型の蓄電池で200V対応なので、停電の時にエコキュートやIHなども使えて安心できるのではないかと思います。

 

そのため、ご家族の方が帰宅されてからの電力消費量が多く、太陽光発電を設置して節電したいという方や、停電時の備えとして発電装置や蓄電装置を持っておきたいという方は、シェアでんきだけでなく、こちらの蓄電池サービスも併せて利用するといいかと思います。

 

ただ、こちらもシェアでんきの時にも解説した通り、予算が取れるのであれば、リースよりも一括購入がおすすめですし、一括購入できなくてもローンで購入する方がコストパフォーマンスが高くなりますので、その点だけご注意ください。

 

また、基本的にシェアでんきや蓄電池サービスは、新築の際に利用するサービスなのですが、既築物件にもオプション費用として、設置用の足場代と月額990円(180回支払い)を支払えば、利用できますので、太陽光発電や蓄電池を後付けで載せたいけど、できたら初期費用を掛けたくないという場合には、おすすめのサービスになるかと思います。

 

ただ、足場代も10〜30万円程度費用がかかる可能性もありますし、月額990円も180回支払えば約18万円といったまとまった金額を多めに支払う必要が出てきてしまいます。そのため弊社の考えでは既築物件の場合、一括購入もしくはローンでの購入を行って太陽光発電や蓄電池設置する方が断然お得かと思います。

 

もし、太陽光発電で使えるローンについて気になる方は、こちらの記事でも解説していますので、併せてお読みください。

 

→太陽光発電をローンで契約するメリット・デメリットとは?

 

最後に、シェアでんきの電気使用量の調べ方がわからないという方がいるようなので、シェアでんきを前向きに検討している方向けに調べ方についても少しだけ解説したいと思います。

シェアでんきでの電気使用量はマイページにログインですぐチェックできる!

最後に、シェアでんきでの電気使用量の確認方法ですが、マイページにログイン後すぐにチェックできるようです。下の画像はシェアでんきログイン後に表示される画面のようです。


シェアでんきログイン

引用元:北日本屋根合同会社「シェアでんき発電量マイページ ユーザーマニュアル」

 

また、こちらのマニュアルにわかりやすく使い方が解説されていますので、シェアでんきを利用することが決まった場合は、こちらのマニュアルにちゃんと目を通すことをオススメします。

【徹底解説】シェアでんきは怪しい?0円設置できる仕組みとメリット・デメリットのまとめ

以下、この記事のまとめになります。

 

・0円で太陽光発電を設置できる

・太陽光発電で発電した電力を安価で購入できる

・15年後に太陽光発電を無償で譲渡される

・契約期間中のメンテナンスはシェアでんきが全て負担

・シェアでんきは売電で利益を得る

・契約者は22円/kWhで電力を購入可能

・電力会社よりも安価な電気料金

設置条件を満たさない場合、定額料金がかかる

・契約期間中の電力基本料金は無料

・停電時に非常用電源として利用可能

・契約終了後は売電収入も得られる

設置条件が厳しい

・契約終了後はメンテナンス費用が発生する

・日中しか発電した電気を使用できない

・途中解約時は太陽光発電設備を買取る必要がある

・シェアでんきの蓄電池もリース可能

・契約者の負担は22円/kWhの電気代のみ

 

 

 

千葉を拠点とする『株式会社iR』では、太陽光発電、蓄電池、エコキュートやIHクッキングヒーターなど販売や工事を手掛けております。

 

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記事の監修者情報

記事の監修者情報:株式会社iR 代表取締役 桂田弘幸

太陽光発電、オール電化販売会社に営業として7年間勤務。
会社員時代に支店長を務め全支店TOPの売り上げを達成。
2016年からは独立し株式会社iRを設立。
設立後には船井総研の講師や外部企業のコンサルティングにも携わる。


 

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