オール電化モデル別相場公開|オール電化にするのに必要な費用とは?
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オール電化モデル別相場公開|オール電化にするのに必要な費用とは?
「オール電化に興味あるけど、結構高いんじゃないの?」
「金額次第ではオール電化にしたいけど・・・」
と興味はあるけど費用が高そうで二の足を踏んでる方もいるかと思います。
そこで、今回はオール電化にするのに必要な費用についてまとめました。
オール電化といっても、最低限のモデルや災害緊急時にも対応できるモデルなどいくつかあります。
そこで、今回はオール電化で導入されることが多い設備といくつかのオール電化のモデルを紹介していきたいと思います。
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オール電化で導入される設備とは?
オール電化にするにあたっては、設備を整えるための費用が必要です。
オール電化の際に使われるのは、下記の設備です。
・IHクッキングヒーター
・電気給湯器またはエコキュート
・床暖房
(・エアコン)
・太陽光発電
・蓄電池
・V2H
これらの設備のうち、オール電化に欠かせないのがIHクッキングヒーターと電気給湯器(もしくはエコキュート)です。
コンロと給湯器はガスを使うのが一般的なので、ここをIHクッキングヒーターと電気給湯器に変更しないと、オール電化にできません。
また、寒い地域ではガスファンヒーターや石油ファンヒーターなどを使っている可能性もありますが、その場合は床暖房やエアコンを導入してオール電化にしていきます。
オール電化を導入される方の多くが、
「せっかくオール電化にしたんだから、もっと光熱費を抑えたい」
と考えられています。
そのため、オール電化にする際に、太陽光発電や蓄電池の導入を検討されています。
また、電気自動車の購入も検討されている方は、併せてV2Hの導入も検討されています。
オール電化にかかる費用は?
それでは、オール電化にするのに実際にどれくらいの費用がかかるかについてお伝えします。
ただし、あくまで相場であって、販売時期や販売業者によって費用が違う可能性がありますので、注意してください。
モデル別オール電化にかかる費用
(1)IHクッキングヒーター+電気給湯器 モデル
まず、基本的なオール電化のモデルからになります。
こちらは、IHクッキングヒーター+電気給湯器を導入するモデルです。
こちらの2つを導入した場合の相場は、60〜100万円程度とされています。
ただし、IHクッキングヒーターは2口のものや3口のものがありますし、3口目をどのヒーターを選ぶか、電子オーブンをつけるかどうかでも値段が変わってきます。
また、電気給湯器はエコキュートを選ぶともう少し費用がかかるようになります。
(2)蓄電池+IHクッキングヒーター+電気給湯器 モデル
ここから少し費用が高くなりますが、蓄電池を追加で導入することで、電気代を安くすることもできますし、停電が起きても電気が全く使えなくなるということがなくなります。
この3つを導入する場合、電気容量にもよりますが、蓄電池の相場が約80〜200万円とされていますので、総額約140〜300万円になります。
電気容量によって蓄電池の値段が違いますので、普段どれくらいの電気を使っているか、どれくらいの容量があれば十分なのかを検討して蓄電池を導入してみてください。
(3)太陽光発電+蓄電池+IHクッキングヒーター+電気給湯器 モデル
最後に、太陽光発電も導入したオール電化のモデルを紹介します。
太陽光発電を導入することで自家発電ができるので、電気を必要以上に使い過ぎなければ、電力会社からの電気代を0円にすることも可能です。
また、自家発電ですから停電が起きても今まで通り電気を使えるので非常に安心です。
さて、このモデルの相場ですが、太陽光発電の相場が約80万円~170万円とされていますので、総額約250〜470万円になります。
ただし、太陽光発電や蓄電池を導入する際にはパワーコンディショナーやモニターなども導入する必要があるため、これらの費用はあくまで参考として、業者に見積もりを取るようにしてください。
できる限り初期費用を抑えてオール電化を導入するには?
費用的に問題ないと思っても、できるだけオール電化の初期費用は下げたいものです。
そこで、オール電化の初期費用を抑えて導入するために、補助金や助成金を活用していきましょう。
補助金や助成金は、国や自治体が提示している条件を満たせば、ある程度まとまった金額を支給されます。
ただし、補助金や助成金にはそれぞれ予算があり、予算が尽きたら募集が終了してしまいます。
そのため、焦って契約する必要はないですが、オール電化の導入を検討する場合には早めに申請するようにしましょう。
なお、オール電化の設備で国や自治体から補助金・助成金が支給されるものは、
・IHクッキングヒーター ※
・エコキュート
・太陽光発電
・蓄電池
・V2H
が挙げられます。
※ 2023年11月現在では、IHクッキングヒーターの補助金を終了しています。
また、太陽光発電や蓄電池、V2Hを導入する場合は、補助金の他に、ローンやリースを活用することもできます。
リースを活用すれば、初期費用は0円で契約期間の間は太陽光発電や蓄電池などを利用できますし、ローンを活用すれば資金が少なくても導入することが可能です。
ですので、オール電化を検討して太陽光発電や蓄電池なども併せて検討している場合は、ローンやリースでの導入も検討してみてください。
なお、太陽光発電のローンやリースが気になる方は、こちらも併せて確認してみてください。
→太陽光発電をリース契約するときのメリット・デメリットとは?
まとめ(1分で記事を読みたい方はこちらから)
オール電化の設備は以下のものがあります。
・IHクッキングヒーター
・電気給湯器またはエコキュート
・床暖房
(・エアコン)
・太陽光発電
・蓄電池
・V2H
また、オール電化の設備の組み合わせと相場は以下の通りになります。
(1)IHクッキングヒーター+電気給湯器 モデル:相場約60〜100万円
(2)蓄電池+IHクッキングヒーター+電気給湯器 モデル:相場約140〜300万円
(3)太陽光発電+蓄電池+IHクッキングヒーター+電気給湯器 モデル:相場約250〜470万円
オール電化を導入するのには費用がかかりますので、費用を抑えたい場合は
・補助金
・ソーラーローン
・リース
を活用するようにしてみてください。
なお、ソーラーローンとリースは太陽光発電や蓄電池で利用でき、補助金は募集が終了することがあるので、注意してください。
千葉を拠点とする『株式会社iR』では、太陽光発電、蓄電池、エコキュートやIHクッキングヒーターなど販売や工事を手掛けております。
各種お見積もりも無料で承りますし、住宅の設備機器設置も承りますので、お気軽にご相談ください。
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記事の監修者情報
太陽光発電、オール電化販売会社に営業として7年間勤務。
会社員時代に支店長を務め全支店TOPの売り上げを達成。
2016年からは独立し株式会社iRを設立。
設立後には船井総研の講師や外部企業のコンサルティングにも携わる。
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